人生には3つの坂がある

人生には3つの坂がある

~妊娠糖尿病になってしまったアラサー女のブログ~

ブドウ糖負荷テストと診断

こんにちは。ぽちきです。

今日は、最初の妊婦健診で受けた初期検査と

その結果、ブドウ糖負荷テストというものを受けることが決まってしまったことについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、妊娠検査薬で陽性反応が出たあとに病院へ行って

胎嚢やら心拍やらが無事に確認でき、

↑ここまでは補助もなく完全に自費で、1回の診察で5,000円~15,000円×4回くらいかかりました^^;

 

さぁここからは市が出してくれている妊婦健診の助成券を利用して

「妊婦」としての最初の検査だ!ということで

まずは血液検査を受けました。

 

 

 

 

検査は午後2時からだったので

クリニック近くの喫茶店で昼食を取り、検査に臨みました。

 

 

 

 

 

結果、

血糖値がアウト。

 

 

 

数値が100未満ならOKなのですが、

私は106でしたTT

 

 

 

 

このときは

「惜しい…!でもきっと検査直前にご飯を食べてしまったからだ^^;」

と勝手にポジティブ解釈をしていたのですが、

100を超えてしまった人はブドウ糖負荷テストという再テストがあるらしく

その週のうちに再度クリニックへお邪魔することに。

 

 

 

 

 

検査は朝一で行われます。

前日の夕飯は夜22時までに普通に食べてOK。

朝は水分のみ摂取OKというお約束。

 

 

 

この時は9月の頭だったので、まだめちゃくちゃ気温が高く、

歩いて30分のところにあるクリニックまでは

運動のため歩いて行くことに決めていたのですが

熱中症にならないか不安で、麦茶をちょくちょく飲みながら汗だくで向かったのを覚えています。笑

 

 

 

 

 

 

着いたらまず採尿。

そして、看護師さんにお呼ばれし、1回目の採血。

どうやら空腹時血糖を測るようです。

 

 

 

それが終わると、瓶に入ったサイダーを飲みます。

250mgなので、わりと量があり、看護師さんから紙コップを一緒に渡され「ゆっくりで大丈夫ですよ~」と言ってくれました。

 

味なのですが、

激甘……!!

 

 

私の中だと、

サイダー=三ツ矢サイダーのイメージなのですが

それから爽やかさを引き抜いて、口の中にねっとり残るような甘さを足した感じです。

 

微炭酸がきいているので飲みやすいのかもしれませんが

きっとつわり真っただ中の方は飲み干すのが辛いと思います。。。

 

幸いにも私はつわりの気持ち悪さはもうなくなっていたので

グビグビ飲み干し、待合室へ。

 

 

 

 

それにしても血糖値がぐんぐん上がるような甘さでした。

気分の問題かもしれませんが、なんとなく動悸がしてくるような…?

あ~お腹すいたーなんて思いながら、固いソファでのんびりと待ちます。

 

 

 

 

 

そして、1時間後にまた採尿&採血。

1時間後血糖を測るようです。

 

 

看護師さんとも仲良くなり?

私「血糖値ひっかかると思っていなかったのでショックでした~」

看『そうですよねぇ。でも前回のは突然の検査だから、お昼食べすぎたりするとひっかかることもあるのよ。この検査で大丈夫なら心配いらないから、調べてみましょうね。』

 

と言って頂き、

 

 

私の中では「うん。きっとお昼を直前に食べたからだな。言ってくれればもう少しお昼ご飯早めに食べたのに~。」

なんてのんきに思っていました。笑

 

 

 

 

 

 

2回目の採血終わるとまた待合室で待ち、

最初の採血から2時間後に採尿&採血。

 

計3回の採尿&採血です。

尿が出なかったらどうしようかと思いました。笑

 

 

 

ちなみに3回とも左腕から血を採ってもらいました。

さすが看護師さんは上手に数ミリずつズラして注射の針を刺してくれます。

 

1回目はちょっとチクッとするなぁくらいの感覚なのですが

3回目ともなると、体が勝手に警戒しているのか、最初よりも痛く感じました。

 

 

 

 

ほぼ午前中いっぱいかかるこのテストの間、

クリニックから1歩も外に出てはいけないらしくひたすら本を読んで暇を潰します。

 

 

 

 

 

そして検査終了。

2~3日後に結果が出るということで、週明けの予約を入れ、クリニックをあとにしました。

やっと終わったー。今日は美味しいものでも食べよう!なんて思いながら帰路につきます。

 

 

 

 

 

 

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後日。

大丈夫だろう!という謎の自信を携えて診察室に入ると

先生が開口一番。

「残念ですが、この間のテスト引っかかってしまいました~^^;」

 

 

 

 

 

 

ええぇぇぇぇぇー!!!

 

 

 

 

 

 

まさに青天の霹靂。

 

いやむしろ何を持ってしてそんなに自信があったのか自分でもわからないのですが、笑

今までずーっと大きな病気もすることなく、学生時代は運動もバリバリやって健康体で生きてきた私が糖尿…だ…と!?

 

 

 

 

ショックでプチ放心状態の私に先生が

「空腹時と、1時間後血糖は問題ありませんでしたが、2時間後血糖が引っかかっています。」

 

私の2時間後血糖の数値を見ると174

基準値は140未満。

 

 

はいもう完全アウトです。どうもありがとうございました。

 

 

 

「妊娠糖尿病に詳しい先生を紹介しますので、今後はそちらの総合病院にもかかって頂きます。」

 

 

 

まじかよ…。なんかおおごとになってきたぜ…。

と思っている間にあれよあれよと手際よく看護師さんが総合病院へアポ取りをしてくれ、さっそく翌日に行くことになりました。

 

 

 

 

完全に転院になるのかと思いましたが違うようで

悪化してインスリン注射などにならない限り、

総合病院と連携しながら経過を見ていき、分娩はこの個人クリニックでもできると言って頂きました。

 

 

 

「大変かもしれませんが、しっかりと向き合えば対策できる病気ですので、一緒に頑張りましょう。」

ですって…TT

 

なんか病気の診断のときに言うやつじゃん。笑

軽く考えていた私のバカ…。

このとき妊娠4カ月に入ったところで、まだ初期と言われる時期でした。

 

 

 

 

 

ということで、次回は総合病院がどんな感じだったのかをお送りしたいと思います。

最後に、自分なりに栄養バランスに気をつけている食事の写真を載せたいと思います。

 

これが妊娠糖尿病と診断された後の、今の私の食事です。

 

 

*朝ごはん

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パンはライ麦パン6枚切り1枚です。普通の食パンより吸収がゆっくりなため、血糖値が上がりづらいらしいです。

 

あとは夫のお弁当の残りの野菜。

茨城産のパプリカが安かったので2色買ったのですが、いまいち有効活用できず…。

結局普通のピーマンでもできる無限ピーマンにしてしまいました。

さらっとオシャレ食材が使えるようになりたい…。笑

 

 

 

*昼ごはん

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たらこパスタ。あえるだけのソースを使ったのですが、全然たらこ感がなく、少し食べてから追いたらこしてしまいました。

昨日の残りの八宝菜風適当炒めも食べましたが、たぶんこれだとたんぱく質少なめです。

 

 

 

 

*夜ごはん

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また出てきた無限パプリカ。

肉団子はおばあちゃん直伝の“つなぎ使わず衣つけず”のまさに血糖値を気にする人向けのやつ。

ひき肉に塩コショウ、鶏ガラスープの素、水、玉ねぎを入れて混ぜて素揚げするだけ。

面倒臭がりな祖母が小さいころよく作ってくれました。笑

うちではマヨ醤油につけて食べていました。大人は七味も(私は苦手なのでマヨ醤油を踏襲してます。

 

おみそ汁は冬瓜にとろろ昆布をかけて食べました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに右下の数値は2時間後血糖の数値です。

120以下ならOKなので、この日は全合格!やったー!

 

 

こう見ると、わりと普通の食事じゃね?と思いますよね。

私もこんな糖質食べていいの?と思っていましたが、病院の栄養士さん曰く

3食バランス良く、野菜・たんぱく質・炭水化物を食べること

が大切だそうです。

 

赤ちゃんの栄養は炭水化物や糖質からいくそうなので、それを抜いてしまうと胎児が育たなくなってしまうので炭水化物を抜くことはNGだそう!

(もしかしたらこの方針は病院によっても違うかもしれません。)

 

 

 

糖尿の人は食べちゃいけないものはないそうです。

量・質・時間に気をつければ何を食べても良いと、知り合いの管理栄養士さんに言ってもらい、気が楽になりました^^

 

 

 

 

食事のあれこれはまだまだ勉強中ですが、色々学んだことも多いので次回以降そのことについても書いていきたいと思います。

 お読み頂きありがとうございました♪